幻想的アクアリウム
皆さん、お盆休みに入られている方も多いかと思います。
普段、忙しい方も拙文ブログですが見ていただけたら嬉しいです。
アルビノアルバーティス(アルビノニシキマゲクビガメ)のヤングアダルト達4個体
です。
3個体は、2年前にヤングサイズで導入し、育ててきてここまで成長しました。
1個体は、半年前に導入した個体です。
5枚目の画像ですと、右手前がEUCBの甲長16センチ♀、左手前がUSCBの甲長20
センチ♀、右手奥がUSCBの甲長15.5センチ♀、真ん中がEUCBの甲長14.5
センチ♂(1~3枚目だと右手前、6枚目だと中央)です。
一番大きい♀が無精卵でも良いから今年産卵して欲しいなーって思っています。
ちなみに有識者に伺ったところ、♂は甲長15センチ、♀は甲長20センチで成熟した
と見做せるそうです。うーん惜しい、もう少しサイズアップが必要ですね。
甲を乾かせる場所がないため、爬虫類専用ライトを1基追加しました。
そうしたらどうでしょう。煉瓦の上に乗ってバスキングする個体も出てきました。
アルビノでも本能でバスキングするのでしょうね。昔は紫外線当てると★になるとか
言われていましたけどね。(笑)
水換えが完了したので撮影して、その中からの6ショットです。
定期的な水換えは、現在2週間に1回していますが、2週間に1回ではもうヘドロで
ドロドロ状態です。
1週間に1回水換え出来れば良いのですが、忙しくてなかなか出来ません。
若干画像の色が異なりますが、撮影角度による照明の関係です。
部屋の周りの照明を落として撮影すると、幻想的アクアリウムが完成しました。
「アルビノ」ってやはり神秘的で神聖な生き物だとつくづく思います。
古来、大和の國では「白亀」という元号があったように、アルビノの亀が見つかると
珍しいので皇帝に献上した様子がわかるような気がします。
因みに自然界の高等生物でのアルビノが出る確率は、200万分の1と言われています
ので激レアです。
この水槽での分母は、200万×4=800万、あと2個体追加になるとして、
200万×6=1,200万となります。(あくまでも確率ですよ)
気が遠くなるような数字ですので・・・責任を持って大切に飼育し、成長させます。
プロジェクトを成功させるため、あとはアルビノアルバーティスに頑張って貰います!
(クラウドファンディングでもはじめようかなー)
余談ですが、なんじゃこりゃーというロブスター5個体です。(画像はネットで拾いました)
青いロブスターと水色のロブスターは、アルビノと同じ確率の200万分の1だそうです。
オレンジに黒いまだら模様のロブスターは、3,000万分の1で体の半分が違う色の
ロブスターは、なんと5,000万分の1だそうです。
まだまだ突然変異は奥が深いですね。
※これらのロブスターは、アクアリウム展示のあとアメリカの海に還されたようです。