2016謹賀新年スノーペアリング
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて2016年第1回目のブログは、反響が大きかった昨年末の過去ブログで肺炎が治ったスノー♀のペアリング相手のスノー♂です。クーリング中でしたが動いていたので引っ張り出しました。(笑)お約束の脱皮の甲です。今回は割と柔らか目の甲でした。うちでは冬場に脱皮するのは柔らか目の甲のような気がします。何かこのスノー♂も呼吸音が少しするのと元気がないので石田先生に処方していただいた「粉薬」をレプチゾルに混ぜて投与しました。いろいろと世話をしなければならない個体が多いです。まあ、手がかかるのは仕方がないですね。
様子を見ていましたが・・・どうやら肺炎ではなさそうでひと安心。。。正直ほっとしました。
それでは早速と言わんばかりに、ペアリングを開始しました。
スノー♀を保護していた狭い60センチ水槽にスノー♂を投入し、エサを与えてみました。視力が弱いので嗅覚を頼りにして必死にエサを探し回ります。何度も空振りしながらもあっという間に2頭で食べ終えてしまいました。色を識別できているのかどうかわかりませんが、見ているとどうやら匂いの強い、色が濃いエサには素早く反応するようです。これは視力が弱いアルビノなどでも同様だと思います。この後、♂は♀に気が付いたようで、早速アプローチをしていました。その後、毎日のように爪振り求愛行動をしているのを見かけ、♀には♂の噛み痕が付いていますが、交尾に成功したかどうかは定かではありません。おそらくスノーペアからでは卵を産んでも孵化しないと思いますが、何事もチャレンジです。可能性がある限りは試みてみようと考えています。
※このブログを書くために、敢えて試験的に60センチ水槽でペアリングをしています。狭いガラス水槽でペアリングをすることは、頭部を強くぶつけることもあるために非常に危険であり、お勧めはしません。本来であるならば、広いスペースでペアリングをすることを推奨します。